ひみつの窓

ひみつの窓 人生 【変えたい過去】男「星に願いを…か、アホくさ」←星に祈った願いが叶い、男の物語が始まる。

【変えたい過去】男「星に願いを…か、アホくさ」←星に祈った願いが叶い、男の物語が始まる。

【変えたい過去】男「星に願いを…か、アホくさ」←星に祈った願いが叶い、男の物語が始まる。




「──ずっと昨日を繰り返させてくれ!」


俺は夜空に向かって叫ぶように言った。

直後、僅かに明るく照らされていた住宅街がまた暗闇に落ちてゆく。


言えた、間違いなく。

先の言葉の最初から最後まで、ちゃんと流れ星が現れてから消える間に声にする事ができたはず。


下らないおまじないには違いない。

もちろん心からその願いが叶うなんて思ってもいない。

迷信なんて人並み程度にしかアテにしない自分が、なぜ星に願うなんてメルヘンな行為を演じたか。

それは小一時間ほど前にスマホで流し読みしていたつまらない創作話のせいだ。


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